婚活サイトやマッチングアプリを利用して、素敵な出会いをつかんだかたも多いことと思います。

しかしながらマッチングが成立しても、メールを数回しただけで相手からメールがこなくなってしまったり、お断りのメールが届いたしまったりなど、苦い経験をしたかたもいるのではないでしょうか。

そこで今回は、私が長年婚活サイトを利用してきた中で、もらって嫌だなと思ったり引いてしまったりした、いわゆるNGメールをご紹介します。

NGメールを改善する方法についても解説しますので、これを読めば、メール交換が続かないという状況を、打破できるかもしれません。

ぜひ最後まで読み進めて、メールを書く際のコツつかんでくださいね。





メールが続かない典型的なNGメール5選


私はこれまで婚活サイトで、多くの男性とメールのやり取りをしてきました。


しかし実際に会ってみたいと思えるのは、10人中1人いるかいないかでした。いやいや、もっと少なかったかも。

それほどまでに、メールがつまらない男性は多いのです。

ここでは、これまでにもらって「嫌だな~」と感じた、代表的なNGメールをご紹介します。

加えてNGメールの改善策も提案していますので、よかったら参考にしてください。


NGメール①短文すぎる


「今日は〇〇に行ってきました!」
「今、吉野家で夜ご飯を食べています。」


このような短文メールをもらうと、「そうなんだ~」くらいしか言葉を返す気になれず、メールをする気が一気にダウンします。

仲の良い友達同士や恋人同士なら、会話のような短文メールのラリーもいいかもしれませんが、面識のない者同士がこれから知り合っていこうという状況において、上記のようなメールは相応しいとはいえません。

お互いに「今日は〇〇をしていました」などとその日の報告をし合っているだけでは、一方的に言葉を投げているだけで、会話のキャッチボールになりませんよね。

会話のキャッチボールができなければ、相手の人柄がつかみづらいですし、仲も深まっていきません。

自分が情報を伝えるのと同時に、相手のことも知ろうとすれば、それなりの長さのメールになるはずです。

面識のない者同士が知り合うためのメールと、友達同士がするメールは、別物だと考えたほうがよいでしょう。

では、NGメールの改善例を挙げておきます。

こんばんは。

先ほど仕事が終わりまして、今は吉野家で夜ごはんを食べています。休みの日は自炊することもあるのですが、仕事の日はほとんど外食かコンビニ弁当です。

セブンイレブンのお弁当は、ほぼ制覇しました!(笑)

〇〇さんは、毎日自分で作っていますか?

このメールからは、「休みの日は自炊することがある」「仕事の日はほとんど外食かコンビニ弁当」「セブンイレブンが好き」という情報が伝わります。

そして最後に質問を付け加えることで、相手の情報を知ることができますし、相手が返信しやすくもなります。

このように自分のことを話しつつ、相手への質問を入れるようにすると、メールが続きやすくなりますよ。


NGメール②質問に答えるだけ


先ほどのメールをもらったとして、それに対する返信が、「私も休みの日に作る程度です。」といった具合に、質問に答えるだけのメールはNGです。

メールのやり取りをする目的は、単に相手の情報を知りたいからではなく、実際に会ったとき楽しく会話ができる相手かどうかも、確認する目的があるからです。

ですから「私も休みの日に作る程度です」と、質問に手短に答えるだけで何の工夫もないメールしか返せないようでは、相手をガッカリさせます。

聞かれたことに手短に答えただけのメールをもらって、嬉しい気持ちになれる人など、ほぼいないと思ってください。
こんばんは。

先ほど仕事が終わりまして、今は吉野家で夜ごはんを食べています。休みの日は自炊することもあるのですが、仕事の日はほとんど外食かコンビニ弁当です。

セブンイレブンのお弁当は、ほぼ制覇しました!(笑)

〇〇さんは、毎日自分で作っていますか?
このようなメールをもらった場合の返信例を挙げておきます。
私も休みの日に作る程度で、仕事のある日はコンビニ弁当や冷凍食品ですませています。仕事から帰ってくると疲れていて、なかなか料理する気になれませんよね。

ちなみに私は、セブンイレブンよりもローソン派です!(笑)

仕事帰りに外食したいと思うときもあるのですが、一緒に行けるほど仲の良い同僚がいないし、かといって一人で入る勇気もないので、コンビニ弁当か冷凍食品が定番となっています。

〇〇さんは、一人の外食は平気ですか?

このような感じで、聞かれたことに答えるだけではなく、何かしら話を付け足して、なおかつ相手への質問を付け加えておくと、相手が返信しやすくなりますよ。


NGメール③自分語りするだけ


内容はそれなりに書いてあったとしても、相手の話に全くふれることなく、自分語りばかりしてしまうと、かなりの確率で嫌がられ、メールが続かない原因となります。

たとえば以下のようなメールをもらったとします。
はじめまして。ウサギと申します。

申込みを受けていただき、ありがとうございます!
メールから仲良くなっていければと思いますので、よろしくお願いします(*^-^*)

〇〇さんは趣味がジョギングとのことで、健康的で良いご趣味ですね!ジョギングは、始めてどれくらいなんですか?

私はこれまであまり運動はしていませんでしたが、最近テニスを始めて、友人たちと月に2回ほど楽しんでいます。

まだまだ上手く返せないことが多くてラリーが続きませんが、コートの中を動き回るため、かなり良い運動になっています!

上記のようなメールをもらったとして、よくあるダメな返しは、相手の話を全く拾うことなく、自分のことばかりを書いてしまうメールです。
僕は中学・高校と陸上部で、そのころは短距離をやっていました。

大学時代はバイトで忙しく陸上はやれませんでしたが、社会人になってからジムに通い出し、ランニングマシンで走るだけでは物足りなくなってきて、ジョギングを始めました。

始めてからかれこれ10年近く経ち、全国各地のマラソン大会に何度も参加しています。

走っているときの無心になれる感じがなんとも心地よいので、ジョギングはかなりお勧めですよ!

「ジョギングは、始めてどれくらいなんですか?」

この質問にはしっかり答えているので、「この返しの何がいけないの?」と、感じたかたもいるかもしれません。

確かに質問にはしっかり答えているのですが、自分の好きなジョギングのことを語るのみで、女性側の話題に全く関心を示していませんよね。

人は誰しも、自分の好きなことや関心のあることについて話すのは、楽しいと感じるものです。当然それは、メール相手も同じことなのです。

ですから自分の好きなことばかりを聞いてもらおうとするのではなく、相手の話にも関心を寄せて、何かしら言葉を返さないと、毎回聞き役ばかりをさせられる側は、つまらないと感じてしまいます。

このようなメールをもらってしまうと、相手のジョギングの話に再びのってあげるだけとなりますし、自分に関する質問などはないため、「この人は私に興味がないんだな」との気持ちも抱いてしまいます。

これはメールに限らず通常の会話の際にもいえることなのですが、自分の好きなことや得意なことばかりをひたすら話すのは、良いコミュニケーションの取り方とはいえません。

相手の話にものってあげたり、相手の好みそうな話題をふったりする配慮をお互いがし合ってこそ、楽しい会話が成り立つのです。

上記の事柄を踏まえて、NGメールを改善してみましょう。
メールをもらえて嬉しかったです。こちらこそ、よろしくお願いします!

ジョギングは始めてから10年程で、すっかりハマってしまい、今では全国各地で行われるマラソン大会にも出場するほどです。

走っているときの無心になれる感じが心地よいし、肥満予防のためにも、今後も続けていきたいです。

ウサギさんは、テニスをされるんですね。大坂なおみさんや錦織圭さんの活躍で、テニスの人気は高まっていますよね。

お恥ずかしい話、僕はテニスのルールさえよく知らないので、よかったら今度教えてください。

プロフィールによるとウサギさんは映画もお好きとのことですが、最近はどんな映画を見ましたか?
このような感じで、自分のことを書きつつ相手の話題についてもふれておくと、「私の話もちゃんと聞いてくれて、会話のキャッチボールがしやすい人だな」と、良い印象を与えることができますよ。

またプロフィールの内容から質問につなげることで、プロフィールをしっかり読んでいる証拠となり、真剣さをアピールできます。

よってプロフィールから質問を探したり、プロフィールに書いてある内容を深堀したりして話題をふるのは、お勧めなやり方といえるでしょう。


NGメール④根掘り葉掘り質問してくる

お返事ありがとうございます!
これからよろしくお願いします。

早速ですが質問です。

1,食事は週に何回ほど自分で作りますか?
2,○○市のどのあたりに住んでいますか?
3,よく行くお店はどこですか?
4,子供は何人ほしいですか?
5、私の親との同居は可能ですか?
6,結婚後の仕事はフルタイムか短時間勤務、どちらをご希望ですか?
7,電話で話したいので、電話番号を教えてもらえますか?
8,これまでに大きな病気をされたことはありますか?
9,現在の健康状態を教えてください
10,プロフィールによるとご兄弟がいるようですが、ご兄弟はご結婚されていますか?

いきなり質問ばかりで申し訳ありませんが、最初に知っておいたほうが無駄なやり取りを減らせますので、ご協力お願いします。
このメールもらったとき、私はとても嫌な気持ちになりました。

気になることを一気に質問して答えてもらったほうが、何度もやり取りせずに相手の情報を知れるので、合理的だとは思います。

ですがまだぜんぜん親しくもない相手に、なぜここまで話さなければならないのかと、腑に落ちない気持ちが強く、一気にメールする気持ちが萎えました。

100歩譲って質問だけではなく、これらの質問対するご自身の情報も書いてあれば、まだフェアな感じがして、私も答えようかなという気になったかもしれません。

ですが聞くだけ聞いて自分の情報は一切書いていないところに、身勝手さを感じて、余計に嫌な気持ちになりました。

「〇〇市のどのあたりに住んでいますか?」や「よく行くお店はどこですか?」や「電話番号を教えてもらえますか?」は、相手がどんな人かもわからず、全く親しくなってもいない状態で、教えるような情報ではないですよね。

相手がおかしな人だった場合、怖いですから。

「子供は何人ほしいですか?」や「結婚後はフルタイムか短時間勤務、どちらを希望ですか?」なんて、ぶっちゃけお相手の経済状況や家事能力にもよるので、相手の状況がわからない時点で聞かれても、困るじゃないですか。

しかも働くことが前提で、専業主婦は選択肢に入っていないのが、この男性の身勝手さや甲斐性の無さが垣間見えるなと感じました。

「食事は週に何回ほど自分で作りますか?」や「現在の健康状態を教えてください」にいたっては、これ家政婦の面接なの? って感じました。

結婚相手を探すという趣旨のサイトでの出会いですから、いろいろと気になる気持ちはわかります。

ですがこんなふうに一気に質問攻めにされると、気遣いやコミュニケーション能力がない人なのだと思えて、気持ちが萎えてしまいます。

会話を楽しみながら徐々に距離を詰めつつ、会話の流れで自然と質問できるのが、スマートだと思うんですよね。

全く距離が縮まっていない人や良い印象を持っていない人に、細かな自分の情報を話したいと思える人なんて、ほとんどいないのではないかな。

話の流れや距離感を見極めつつ、徐々に質問をしていくほうが、警戒されたり嫌な気持ちを持たれたりする可能性は、低いのではないでしょうか。

たとえば住んでいる場所をもう少し詳しく知りたいと思った場合、以下のような感じで聞いてみるのがよいかと思います。
僕は東京の八王子に住んでいます。東京の中では田舎だし寒いので、あまり人気はないようですが、自然が多く家賃が安いのが魅力です。

友達からは、「八王子はもはや東京ではない」と言われてしまっていますが(笑)

〇〇さんは、東京のどのあたりにお住まいですか?
差し支えなければ教えてもらえると嬉しいです。
このような感じで、自分のことを話してから、相手に質問するとよいでしょう。自分の情報は出さないまま相手にだけ質問をするのは、良い印象を持たれません。

そしてちまちま質問するのは面倒だからと、あれもこれもと一気に質問攻めにするのは、好感度を下げると思っておいたほうが賢明です。


NGメール⑤ネガティブなことばかり書いてくる


愚痴や泣き言、職場の悪口や社会批判など、ネガティブな内容ばかりのメールを送ることは、メールが続かない要因となります。

ある程度メール交換が続き、仲が深まってからなら多少の愚痴や泣き言はかえって仲を親密にする可能性もありますが、毎回そういった暗い内容ばかりだと気が滅入ってしまい、返事をするのが辛くなってきます。

また悪口や社会批判などは、友達同士で言うならいいのでしょうけど、まだ会ったこともない間柄で、ましてや表情や声のトーンが伝わらないメールでは、やめておくのが賢明です。

自分ではそこまで重いテンションで言ったつもりはなくても、メールでは表情や声のトーンが伝わらないため、自分が意図しないニュアンスで伝わってしまうこともあるからです。

それにより、「怖い人・暗い人」などといったマイナスな印象を持たれてしまい、メール交換を続けてもらえなくなる恐れがでてきます。

どうしても話しておきたいネガティブな話題があるときは、「暗い話で申し訳ないのですが、どうしても聞いてほしいお話があります」と前置きしたり、「重たい話になってしまってごめんなさい」など、話したあとにフォローの言葉を入れたりするとよいでしょう。

さらに言っておくと、メールの返事が遅い相手に対して、返事を急かすような言い方をするのも、言い方次第では、印象を悪くしてしまう恐れがあります。

ただあまりにもペースが早すぎたり遅すぎたりしてストレスに感じるようなら、その件についてやんわりと自分の想いを伝えてみるのは、アリだと思います。

ポイントは、あくまでも「やんわり伝えること」です。

相手のペースが早い場合と遅い場合、それぞれの伝え方の参考例を載せておきますので、よかったらお役立てください。
<相手のペースが遅すぎる場合>

いつも楽しくて心が和むメールをありがとう。〇〇さんからのメールが来ると嬉しくて、仕事の疲れが吹き飛びます!

仕事が忙しいとのことで、あまり時間がないだろうけど、できればもっとお話したいので、もう少しだけお返事のペースを上げてもらえると嬉しいです。

もちろん、できる範囲で構いませんので!

こんな感じでやんわりと伝えてみて、それでも遅いペースがずっと続くようなら、残念ながら脈なしの可能性もあるかもしれません。
<相手のペースが早すぎる場合>

いつもマメにメールをくれてありがとうございます。

ただ私はメールの返事をじっくり考えたいタイプですし、今仕事がかなり立て込んでいるので、お返事のペースはゆっくりになってしまいます。

立て続けにメールを送ってこられると急かされているようで辛いので、もう少しメールのペースを落としてもらえれば幸いです。
こんな感じで伝えてみて、それでもおかまいなしにガンガン送ってくるようであれば、自己中心的な人物である可能性が高いため、そのような人はやめておいたほうがよいかと思います。

誰しも楽しい気持ちでメール交換をしたいと思っているはずですので、基本的には明るい話題で、相手のペースも尊重しつつ、メールするよう心がけてみてください。


婚活サイトやマッチングアプリはメールが続かなれば始まらない


男性の中には、メールやラインは連絡事項をやり取りする手段であり、会話を続けるための手段ではないと思っている人も、少なくないことでしょう。

男性だけでなく、女性の中にもそのような考えの人はいるかもしれませんね。

メールやラインを単なる連絡手段と捉えている人にとっては、メールを通しての会話は、「ダルイな~」と感じるかもしれません。

それゆえ質問に手短に答えるだけのメールや、自分について語るだけのメールを、送ってしまうのかもしれませんね。

メールを通しての会話がダルイと感じる人は、最低限の情報交換をして、あとはさっさと会って話せばいいと、考えているのだと思います。

ですが会う前に相手の雰囲気や、話が合うかなどの感触をつかんでおきたいと考える人も、多数いることを忘れてはいけません。

会う前に相手の雰囲気をつかんでおきたいと考える人にとって、メール交換をする理由は、単に質問の答えや相手の情報がほしいからではありません。

メールを通していろいろな会話をする中で、話しやすい人かどうか、自分とノリが合いそうかどうか、自己中心的な人ではないかなど、いろいろな部分を探っているのです。

実際に会ってみて、会話が弾まず沈黙ばかりとなったり、よくわからないことで怒りだして嫌な思いをしたりなど、会ったときに変な雰囲気にならない相手かどうかを、メールの時点で探っておきたいわけです。

すぐに会いたい派の人も、メールで相手の雰囲気を確かめてから会いたいという気持ちに寄り添うことで、出会いの母数は増やせます。

あくまでも自分のペースを貫くならそれもいいですが、少しでも出会いの数を増やしたいならば、すぐに会うことに不安を感じる人に合わせて、しばしメールを交換を続けてみてはいかがでしょうか。

メールにしてもすぐに会うにしても、婚活サイトやマッチングアプリを通じて知り合い、面識のない者同士が一から関係を築いていくのですから、お互いに話を盛り上げようとするサービス精神は必要です。

こちらの記事では、会話を続けるためのコツを書きましたので、会話が苦手なかたは、こちらもご覧になってみてください。

□あわせて読みたい

婚活サイトやマッチングアプリを使う場合には、メールやラインの内容次第で、会う段階まで進めるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

メールの内容を考えるのが苦手な人にとって、今回の記事が参考になれば幸いです。

好感を持たれるメールを書けるようになって、ぜひ素敵な出会いにつなげてくださいね。


ではでは、今日はこれで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ウサギ