「彼はバイク好きで、土日はたいてい仲間とツーリング。私はほったらかしにされていて、最近ぜんぜんデートしてないんです」


お互いの趣味が合わないと、このような状況に陥ってしまうこともありますよね。

趣味ばかりを優先されてほったらかしにされることが増えると、「この人とこのまま付き合っていて大丈夫なのかな?」と、不安になることもあるでしょう。

ですが、安心してください。趣味が合わなくても上手くやっているカップルやご夫婦は、世の中にたくさんいますから。

この記事では趣味が合わない場合の対処法と、趣味にまつわるお金の話などにも少し触れていきます。

恋人や旦那様と趣味が合わなくてお悩みのかたは、よかったら参考にしてください。



趣味が合わなくても上手くいってるご夫婦はたくさんいる!


私は仕事柄、多くの男性と話す機会があります。趣味のお話になることもあるのでいろいろお話を聞いてみると、奥様と趣味が合わないかたもたくさんおられます。

趣味が合わなくても20年・30年と結婚生活を続けているかたも多くいるので、夫婦仲と趣味が合わないことは、あまり関係がないように思います。

確かに趣味が合えば話が弾みやすく会話の幅が広がるので、特に付き合いたてのころなんかは、趣味の合うカップルを羨ましく思うのかもしれません。

しかししょっちゅう趣味の話ばかりしているカップルも、ちょっと違うのかな、という気がします。

お付き合いが進んで結婚となれば、趣味の話よりも住む場所や、家具や家電をどうするかなど、生活に密着した会話が重要となります。

また掃除や洗濯、料理や育児など、趣味よりもまずやらなければならないことが、たくさんでてきます。

仕事・家事・育児を同時にこなしていくのは本当に大変とのことで、特に子供が小さいと手がかかるため、趣味を楽しむ時間などなく、趣味が合わないことはさほど気にならなくなるようですよ。

お出かけの場所も、自分たちが行きたい場所よりも子供が喜びそうな場所を優先するため、自分たちの趣味は二の次になるそうです。

趣味が合うかどうかよりも、生活していくパートナーとして、家事や育児を協力してやっていける相手か、趣味ばかりにお金を使って家計を圧迫しない相手かどうかを見極めることのほうが、重要なのではないでしょうか。



趣味が合わないカップルの対処法


趣味が合わなくても上手くやっているカップルやご夫婦はたくさんいますが、趣味が合わないと会話が弾まないとか、一緒にいる時間が減ってしまって寂しいなどと、悩んでいるかたもいらっしゃるかもしれません。

実は私も若いころは、趣味の合わない彼氏に放置されたことがあり、寂しい思いをしたことがあります(笑)

そんなときの対処法として、実際に私がやってみてよかったと思える方法3つを、ここではご紹介します。


①お互いの趣味に興味を持つ


どーしても無理なら仕方ありませんが、なんとかできそうだと思えるものであれば、1度は相手の趣味にトライしてみてはどうでしょうか。

食わず嫌いとの言葉があるように、「ぜんぜん興味なかったけど、やってみたら意外と楽しかった!」と思える可能性があるかもしれません。

もし1度やってみて自分には合わないと感じたとしても、自分の趣味に1度は付き合ってくれたと、相手は嬉しく思うのではないでしょうか。

1度でもやってみると、全くやったことのなかったころよりは、相手の話を理解しやすくなるので、相手の趣味の話に、以前よりは興味を持てるようになります。

誰しも自分の趣味について語るのは好きなはずですから、無関心で適当に聞くよりは、興味を持って聞いてあげられるようになると、2人の仲はさらに深まっていきますよ。

ただし、「この趣味は私にはやっぱり無理だったわ」と言っている相手に対して、何度も強要するようなことは、しないでくださいね。


②譲り合う気持ちを大切にする


毎回どちらかの趣味に合わせてばかりでは、当然、毎回合わせるほうの不満は溜まっていきます。

ほとんどの人は、自分ばかりが我慢させられているという状況は、好ましく思わないでしょう。

たとえば仲間との集まりは月2回までにして、それ以外はパートナーとの時間を優先するとか、前回のデートでは自分の行きたい所へ行ったから、次のデートは相手の行きたい所へ行くなど、なるべく平等になるよう、心がけてみてください。

音楽の趣味が違うなら、行きの車の中では彼の好きな曲をかけて、帰りの車の中では彼女の好きな曲をかけるなどすると、よいのではないでしょうか。

食の趣味が違いすぎる場合には、結婚してからの食生活が大変になるので、いろいろなものを食べ歩きしてみて、2人が共通して美味しいと思える料理を見つけていくことは、何気に重要です。

見たい映画が違う、行きたいコンサートが違う、私はお祭りなんて行きたくないけど、彼は行きたがっている。

付き合いが長くなれば、このように何かしら趣味の違いは出てくると思うので、意見を否定しあうのではなく譲歩しあうことが、上手くやっていくコツといえるでしょう。


③1人の時間を楽しむ


理想は、2人共通の趣味を持てることかもしれません。

そうなれば、恋人や妻としての関係性だけでなく、趣味仲間としての関係性も築けるため、一緒にいる時間が増えて、連帯感も深まることでしょう。

ただ一緒にいる時間が増えると、相手の粗が目につきやすくなったり、同じ趣味であってもそれに対するやり方が違ったりなどすると、喧嘩の原因となることも。

その人の性格にもよりますが、いつも一緒にいるよりも、たまにはそれぞれ別行動をする日があったほうが、良い関係を保てる男女もいます。

実際に何十年と良い関係を続けているご夫婦には、四六時中ベッタリよりも、たまにはそれぞれ別行動をとり、一人の時間を大切にしているご夫婦が多い印象です。

彼が仲間と出かけている間に、彼女は友達と買い物や食事へ行ったり、家でゆっくり映画を見たりするのもいいかもしれません。

必ずしも同じ趣味を持ち、いつも一緒に行動する必要はないのです。

お互いの世界を尊重し、「今日はこんなことがあったよ~」と報告し合うのも、楽しいものですよ。

一緒にやらなくても相手の話を聞くことはできるので、それぞれの趣味での経験や楽しかったことなどを話題にすることで、会話の幅も広がります。

ただし、自分の話ばかりを聞いてもらおうとするのではなく、ある程度しゃべったら、今度はちゃんと相手の話にも耳を傾けてくださいね。

相手を尊重し、相手の趣味にも興味を持って耳を傾けることで、共通の趣味はなくとも、楽しい時間は過ごせるはずです。


趣味が合うかより受け入れられない趣味がないかをチェックしよう


趣味が合うかどうかよりも重要なのは、絶対に受け入れられない趣味が相手にないことです。
●彼が熱帯魚のマニアで、いろいろな熱帯魚を次々と繁殖させ、一部屋全体が水槽で埋まっている。
●バイク好きな彼は「大事なバイクはどうしても部屋の中に置きたい」と、リビングにバイクを置いている。
●彼は昆虫好きで、蜘蛛だのカマキリだのカブトムシだのを透明の飼育ケースに入れて家の中で飼っている。虫が大嫌いな私は、万が一ケースから逃げ出したらと思うと、怖くて仕方ない。
たとえばこのような状況になってしまうと、かなり問題ですよね。家が広ければまだしも、狭い家でこのようなことをされてしまったら、生活に支障が出るでしょう。

趣味で部屋を占領したり、自分にとっては気味の悪いものを部屋の中に持ち込まれたりしたら、一緒に暮らしていくのが難しくなってきます。

ちなみに上記3つの例は、実際に私が遭遇した実例です。こういった行き過ぎた趣味を持った人もいるので、注意が必要です。

歩み寄りの気持ちは大切ですが、どうしても無理なことってあると思うので、相手がそういった「絶対に受け入れられない趣味」を持っていないかどうかは、早めに確認したほうがよいでしょう。

また腕時計やフィギュアなど、何かしらの収集癖があり、そういったものに多額のお金を使っているような場合も、要注意といえます。

パチンコや競馬などのギャンブルは依存性や中毒性がありますから、ギャンブルを趣味としている人には、特に注意が必要です。

結婚してからも趣味にジャンジャンお金を使われてしまうと、安定した生活が送れないかもしれません。

どんな趣味にせよ、結婚後はお小遣いの範囲内でやってもらうようにしたいものです。

お付き合いの中で「この人趣味にお金を使い過ぎてない?」と疑問を感じるようなら、「これっていくらぐらいするの?」などと、思い切って金額を聞いてみたほうがよいかと。

そしてあまりにも使い過ぎていた場合、結婚を考えている相手であれば、趣味に使うお金についても、事前にきちんと話し合っておいたほうがよいでしょう。

たかが趣味、されど趣味。趣味が原因で家計が圧迫されてしまっては本末転倒なので、譲れるところは譲り合い、楽しい家庭を築きたいものですね。


ではでは、今日はこれで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ウサギ