結婚相談所やマッチングアプリで出会った人との初アポ、緊張しますよね。


初対面の人となんて何をしゃべっていいのかわからない、すぐに会話が途切れてしまうと、お悩みのかたも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、これまでウン十人の男性との初アポをくぐり抜けてきた私が、会話を途切れづらくするための方法を紹介します。

これを読めば、今までよりは会話が続くようになるかもしれません。1番のポイントは、聞き上手になって上手く相手にしゃべらせるようにすることです。




話し方は山口もえさん風に




話し方はタレントの山口もえさんのような、ゆっくり・おっとりとした話し方をお勧めします。

お勧めする一つ目の理由は、ゆっくり話すことにより、話している間に次はどんな質問をしようか、どんな話題をふろうかなどを考える時間が増えるからです。

相手がポンポン話してくれるタイプならば、「次どんな話題ふろうかな」などと、あまり考える必要はないでしょう。

ですが聞かれたことに一言・二言のみ言葉を返すだけのような人だと、自分が会話をリードしなければならないため、次の展開を考えながら話す必要があります。

そんなときでもゆっくりと話すことで、次はどうしようかと考える時間を稼ぐことができるため、あまり慌てることなく会話を進めていけます。

二つ目の理由は、山口もえさんのようなゆっくり・おっとりしたしゃべり方ですと、ツッコミや反対意見を言ったときでも、キツイ印象を与えにくいからです。

例えば相手の男性が、「今は男も家事をするべきだと言う人が多いけど、僕はやっぱり女性がやるべきだと思うんだよね」と言ったとします。

それに対して「それっておかしくないですか? 専業主婦ならわかりますけど、そうじゃないなら女性の勤務時間に応じて、男性もそれなりの家事を負担するのが思いやりってもんじゃないですか」というセリフを返したとします。

このセリフを、ニュースキャスターの安藤優子さんのようなキレのある口調で言われるのと、山口もえさんのようなおっとりした口調で言われるのとでは、受け手側の印象は変わるはずです。

そして大抵の人は、おっとりした口調よりも、キツイ口調で言われることを嫌います。

同じような内容の言葉でも、キツイ口調で言われるほうが、辛く感じたり不快に感じたりする人は、多いのではないでしょうか。

基本的には共感を心がけたほうが場の雰囲気は良くなりますが、「この意見に賛同してしまったら、後々面倒なことになるぞ」と感じた場合には、反対意見を言わねばならないこともあるでしょう。

またウソみたいな自慢話をされたときなど、「えー、それってウソついてるでしょ~?」といった、ツッコミを入れたくなることもあるかもしれません。

こういった反対意見やツッコミを入れる場合にも、おっとりした口調で言うと角が立ちにくいため、場の雰囲気を悪くすることがほぼありません。

私は相手によってはそこそこ反論をしちゃうときもありますが、おっとりした口調のおかげで相手を怒らせることなく、建設的な議論ができています。

よって山口もえさん風のしゃべり方は、非常に有効だと感じています。


褒めるポイントを探す




人は誰しも褒められれば「嬉しい・楽しい」といった気持ちになりますよね。

ですからはじめましての挨拶をしながら、お相手にどこか褒める部分はないかと探してみてください。

最初に褒めることで相手が笑顔になってくれれば、場の雰囲気が温まり、緊張がほぐれます。

緊張したままでは会話がギクシャクしがちですから、まずは緊張をほぐす必要があるのです。その方法として手っ取り早いのが、相手を褒めることです。

初対面でよく知らない人を褒めるなんて難しいというかたのために、褒め方の例をいくつか挙げておきます。

✔褒め方の例文
●その髪型素敵ですね
●髪の毛サラサラで綺麗ですね
●その髪色、明るすぎず暗すぎず、イイ感じの色ですね
●お洋服、(そのときの季節に応じて)秋らしくていいですね
●ネクタイの柄オシャレですね
●背が高くてスタイルいいですね
●なにかいい香がしますね
●真面目そうな雰囲気のかたで安心しました
●とても優しそうなお顔立ちですね
●声が素敵って言われませんか? 声優さんみたいな声してますね!


このとき得に男性側に気をつけてもらいたいのは、ニヤニヤしながら褒めると「気持ち悪い」「いやらしい目で見ている」と思われる危険性があるため、爽やかな笑顔でサラリと褒めるのがポイントです。

あと気をつけるべきこととして、何か褒めなきゃと焦ってしまい、見当違いな褒め方をしないようにしてください。

太っている人に対して「スタイルいいですね」と言ったり、薄毛の人に「素敵な髪形ですね」と言ったりするなど、明らかにお世辞だとわかるような褒め方をすれば、相手はかえって気分を悪くするでしょう。

褒めるときは相手をきちんと観察して、‘‘的を得た褒め言葉‘‘を探してくださいね。



まずは聞き役に徹する




「自分に興味を持ってほしい・わかってほしい・認めてほしい」との潜在意識は、多くの人に宿っています。

ですから人は自分の話に真剣に耳を傾け、感嘆や共感、称賛などの言葉を発してくれる人に、好感を抱きます。

よってまずは聞き役に徹し、相手が気持ちよく話せるよう配慮するのが、賢明といえるのです。

基本的に人は相手の話を聞くよりも、自分が話したいことをたくさん話せたときのほうが、満足度は高くなるといわれています。

どんな会話だと自分が楽しいと感じるか、想像してみてください。

例えば「鬼滅の刃」が大好きで、それについて語ったとき、こんなふうに相手が話にのってきてくれたら、嬉しくないですか。
自分「鬼滅の刃が大好きで、先日劇場版を見に行ってきました」

相手「そうですか、鬼滅の刃人気ありますよね!」(共感)

自分「アニメシリーズもよかったけど劇場版も素晴らしくて、最後は感動のあまり泣いちゃいました」

相手「えー、泣いちゃったんですか!?」(反復)

自分「そうなんですよぉ~、恥ずかしながらいい年してアニメ見て泣いちゃいました」

相手「いいものを見て感動できるのは良いことですよ。 感受性が豊かなのは素敵なことだと思います!」(称賛)

自分「そんなふうに言われると照れるけど、でも嬉しいです!」

相手「鬼滅の刃を好きになったきっかけは何だったんですか?」(質問)
上記の例のように、「共感・反復・称賛・質問」の言葉を使うと、イイ感じに聞き役をこなせます。

加えて「スゴーイ!」「さすがですね!」などの感嘆の言葉を褒めポイントで使っていけば、相手は気分よく話しができるはずです。

自分の話なんてつまらないと思われるだろうなと自信のない人もいるので、「共感・反復・称賛・質問・感嘆」の言葉を上手く使い、あなたの話をちゃんときいてますよという姿勢を、アピールしましょう。

聞き上手とはたんに、ウンウンと頷いていればいいわけではありません。

相手の話に真摯に向き合い、相手が話しやすいよう共感や感嘆、称賛や反復の言葉を入れたり、質問によって話を深めたりできるのが、本当の聞き上手です。

あと上手な質問の仕方としては、理由やきっかけ、いつから好きなのかなど、時をさかのぼった質問をするのがお勧めです。上記の例のように「鬼滅の刃を好きになったきっかけは何だったんですか?」といった感じですね。

他にも、「今のお仕事はいつからやってるんですか?」「どうして〇〇を始めてみようと思ったんですか?」などが挙げられます。

こういった時をさかのぼった質問への回答には、相手の人間性が出やすいため、より深くお相手を知ることができるでしょう。



自分がメインで話してパスを出す




人は基本的には話を聞いてもらいたい生き物なので、まずは聞き役に徹することを心がけてみてください。

しかしながら中には、どうにもこうにも話すのが苦手な人もいます。そのような場合には、7:3くらいの割合で、自分がしゃべり続けなければなりません。

こういった場合に備えて、長尺で話せるネタを、幾つか用意しておくといいかもしれません。

例えば「休日の過ごし方」などは、当たり障りのない話題かつ話を膨らませやすいのでお勧めです。

「〇〇さんはどんな感じの休日を過ごすことが多いですか?」と聞いたとき、「ほとんどゴロゴロしてるかな」と一言で返されたとします。

そんなときは「私は映画を見るのが大好きで、サブスクで1日3本くらい見てるんです。この間の休日には~」といった感じで、ひたすら自分語りをします。

「この間の休日はホラー映画を3本見ちゃったもんだから、お風呂に入って髪の毛洗ってるとき、後ろに誰かいるんじゃないかと怖くなって目を開けたら、シャンプーが目に入っちゃって~」

こんな感じでしばらくしゃべり続けて、「〇〇さんはホラー映画見ることありますか?」といった感じで、パスを出します。

相手はしゃべるのが苦手な人なので、大抵の場合は一言・二言しか言葉が返ってきませんが、そうしたらまたしばらく自分語りを続けてパスを出すを、繰り返します。

これを楽しそうにやっていると、相手がだんだんのってきてくれる場合もあるので、長尺で話せる人は、挑戦してみてもいいかもしれません。

中には本当に人と話すことに慣れていない人もいますので、まずは楽しそうに自分がしゃべることで、それを見て相手が話しをすることに慣れてくるのを待つわけです。

ポイントは、「コイツつまんねぇぇ!!」といった嫌々な雰囲気は出さず、あくまでも楽しそうにしゃべることですよ。



「帰りましょうか」と言っちゃう




自分ばかりが一生懸命がんばって会話を盛り上げるなんてバカみたい

このように感じる人もいるでしょうし、長尺で話せるほどのトーク力がない人もいるでしょう。

そのような場合には、以下のような言葉を投げかけてみることを推奨します。
①「さっきからあまり話そうとしませんけど、〇〇さんは普段お友達といるときもそんなに無口なんですか?」

②「〇〇さんはどんな話題だとお話しやすいですか?」

①の質問で普段はそこそこしゃべるけど緊張してしゃべれないだけなのか、そもそも根っからの無口なのかがわかります。

②の質問で相手の興味のあることを引き出し、そこから会話が広がる可能性があります。

この2つの質問をすることで、そこから状況が変わることはあるので、まずはこういった質問をしてみるとよいでしょう。

これらの質問に対する回答を聞いて、もうこれ以上話すのはシンドイなと感じたなら、「ではもう帰りましょうか。沈黙ばかりでこうしているのも辛いですよね」と、言ってしまってもいいと思います。

引き際を見極めることも、大事なことだと思いますので。

つまらない時間をなんとかしようと頑張りすぎると、メンタルがやられて婚活が嫌になってしまいますから。

ただここで気をつけたいのは、「もう帰りましょうか」のセリフを、不機嫌そうに言わないことです。

不機嫌そうに言うと相手のお怒りを買ってしまう恐れがあるので、残念ですけど…といった雰囲気をにじませつつ、おっとりとした口調で言うようにしてくださいね。

会話だけでなくメールも苦手なかたは、メールの改善策を書いたこちらの記事も、よかったら参考にしてください。

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まとめ


まずは褒めて場の雰囲気を温め、「共感・反復・称賛・質問・感嘆」の言葉を使いこなし、相手が心地よくお話しできるよう、聞き役に徹してみてください。

それで相手が話さないようなら、自分がしゃべってたまに相手にパスをだすのを繰り返すか、2つの質問をして様子を見てみましょう。

そしてどうしても無理だと感じたらな、「帰りましょうか」と言ってしまうのもアリだと思います。

第一印象があまり良くない相手だと、会話を盛り上げようとする行為に嫌気が差すこともあるかもしれませんが、会話の練習だと割り切ってやると、精神的な負担が少しは軽くなるでしょう。

ただ本来、会話というものはどちらか一方が頑張り、盛り上げるものではありません。

2人がお互いを尊重し合いながら、楽しく会話のキャッチボールをするのが理想です。

ですから会話が苦手だと感じる人は、会話力向上のための書籍を読むなどして、上手に会話ができるよう、多少の努力は必要なのではないでしょうか。

こちらは2021年1番売れている会話の本です。こういったものに目を通してみると、会話力の向上につながるかと思います。


初アポで会話が弾まなければ、2回目に進める確率はダダ下がりします。

根はいい人でも、初アポで会話が弾まなければ、自分の良さを伝えきる前にお断りされてしまうのです。

そういった残念な状況にならないよう、楽しい会話ができるように最大限の努力をしてみてくださいね。


ではでは、今回はこれで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ウサギ